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2006.05.24
ツルカノコソウ

ツルカノコソウは湿り気のある林縁などに生えるが、鎌倉にはとても多い。広町緑地や中央公園など里山を歩くとよく見かける。
花は、咲き始めは葉に埋もれるようについているので、この時期はホウレンソウのようなやわらかい葉っぱが目立つ。はじめて見た時は、畑の脇に生えていたこともあって、「もしかしたら、野菜かな?」と思ったぐらいだ。
花の咲き始めと咲き終りでは全く違った姿になる。花が咲き始めてから茎がどんどん伸びるようだ。名前に「ツル」とつくが蔓性ではない。果実には白い冠毛がつくが、キク科ではなくオミナエシ科。

▲咲き始めはやわらかい葉に埋もれてる/2002.3.17/市内今泉

▲2005.4.14/鎌倉中央公園

▲茎が伸び始めて花がバラけてきた2003.4.17/鎌倉中央公園

▲草丈が高くなり花の咲き始めとは違った姿に/2005.5.4/鎌倉中央公園

▲花が終りかけている/2005.5.4/鎌倉中央公園

▲種を作ると同時に、冠毛の準備も進む/2006.5.24/鎌倉中央公園

▲2006.5.24/鎌倉中央公園

▲さあ、飛ぶ準備はOKかな?/2006.5.24/鎌倉中央公園


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