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2006.02.22
中央公園のセンダン

先日「デジカメ散歩道」をご覧下さった方から「清水塚きつね公園はどこにありますか?」とのメールお問合せがあった。確かにネットで調べても出てこないし、鎌倉市の地図でもよほど詳しいのでないと載ってない。お返事しておいたところ、お返しに(?)鎌倉中央公園でセンダンの葉痕が撮れる秘密の場所(?)を教えて下さった。こういう情報交換は嬉しい。

三寒四温で寒暖の差が激しいのがこの時期だが、今日は四月の陽気。久しぶりに中央公園に行ってみた。早速センダンを探し行く。目的の木はすぐに見つかった。

中央公園にセンダンの成木が何本もあることを知ったのは最近のことだったが、どれも高木で冬芽が撮れず、幼木はまだ見つけてなかった。教えてもらった“秘密のセンダン”はよく通る散策路に露出していた。(^^;) 今まで気がつかなかったのが不思議だが、夏は木の葉が生い繁っていたり、草丈が高く、陰に隠れて見つけにくいこともある。冬は夏には入れない湿地にも足を踏み入れることができたり、木を探すには絶好だ。

お目当てのセンダンは、幼木と言っても2m近くあり、葉を落とした姿は一本の棒のようになっていた。これが根元から2本出ている。幹には見慣れた猿顔がいくつもついていた。

今日は他にもニガキの幼木を見つけた。何回も通っているところにもまだまだ新しい発見がある。デジカメ散歩はやめられない。



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