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2021.01.31
マンションの訪問客2021/1月の蛾

年明けの廊下はいつ歩いてもひっそりしている。「1月ってこんなものだったっけ?」「いや、今年は特別蛾が少ないんじゃないか?」と自問自答しながら、それでも2日に1回は廊下回りをしてきたが、出会った蛾は下に掲載するとおり。
ネットで蛾を掲載しているブログなど見るに、今年は特に蛾の少ない年とも思えない。スポット的に自宅周辺の環境に原因があるとすれば、「例年は11月にしてる裏山の草刈りが、昨年は12月半ばだった」、「昨年は鎌倉でもナラ枯れが酷かった」ことがあげられるかも知れない。

フユシャクに関しては、年内に3種、年明け後5種、計8種が来てる。過去5年を見ると自宅に来たフユシャクは最大12種だが、時期的に言って今季まだ来る可能性のあるのは2種(クロテンフユシャク・ヒロバフユエダシャク)か? 種類は8種(〜10種)でも、それぞれの個体数が少ないのは確かで、2月以降に出現する蛾にもこの傾向が続くのかどうか注視していく必要がありそうだ。

1/1〜1/31に来た蛾8種を掲載した。(マンションの訪問客初登場はなし。)

new 「マンションの訪問客」初登場
new 今年初登場


2021.1.1〜1.31に来た蛾
new カシワキボシキリガ(ヤガ科)/2021.1.3/今年最初の出会いは意外なこれ。2年ぶり2回目の登場。成虫越冬なんだろうか?

new シロオビフユシャク(シャクガ科)/2021.1.8/今季フユシャク4号/別個体(1/21)戻る

※昨年・一昨年は大発生して一日に8匹も来たことがあったが、今年は非常に少なく、1月を通しても来たのは4〜5匹だった。
new カバナミシャクの一種(シャクガ科)/2021.1.16

new ミツボシキリガ(ヤガ科)/2021.1.19/成虫越冬の蛾。この日から1週間ほど滞在していたが、その後見なくなった。

new ウスバフユシャク(シャクガ科)/2021.1.21/今季フユシャク5号/別個体(1/21)別個体(1/25)戻る
new クロバネフユシャク(シャクガ科)/2021.1.21/今季フユシャク6号/別個体(1/25)戻る
new シモフリトゲエダシャク(シャクガ科)/2021.1.21/今季フユシャク7号/別個体(1/26)別個体(1/27)戻る

※フユシャクの少ない今季としては、いちばん頑張っている種かも知れない。一日に4匹現れたこともあった。
new シロフフユエダシャク(シャクガ科)/2021.1.25/今季フユシャク8号/別個体(1/30)戻る

※ヒロバフユエダシャクと共に例年2月下旬まで見られる種。ヒロバの方はまだ来てない。

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