2019.02.28(2)
マンションの訪問客2019/2月の蛾 その3/キリガ以外
毎朝のように廊下回りをしていると、急に「あ、季節が動いた!」と感じることがある。最近で言えば2月19日、急に春の蛾が4種も現れたのだ。最近は花よりも蛾が季節の変化を教えてくれる。(^^)
「2月の蛾 その2」の方に早春のキリガを掲載したが、キリガ以外にもシロテンエダシャク、アトジロエダシャク、ウスベニスジナミシャクなど早春の常連蛾も続々と出てきた。毎年種名調べをギブアップしているカバナミシャクの仲間に至っては、2/17までは日に1〜2匹程度だったのに、2/19には11匹、その後も増え続け、26日には38匹もいた。(今年も種名調べはできないと思うが・・)
そして、今回のハイライトは3年ぶりに現れたオカモトトゲエダシャクだった。その2日前に横浜市と川崎市の方のブログにオカモトトゲエダシャクが出現したとの情報があり、「ウチにも来るなら今かな?」と思っていたところだった。“春の使者”とも言うべきオカモトトゲエダシャクは止まってる姿が個性的でもあり、来ると嬉しい蛾の一つなのだ。
フユシャクはもうかなり減り、この期間に来たのは3種のみ、今日いたのはクロテンフユシャクだけだった。今季多かったのはシロオビフユシャクだったが、全体的にはフユシャクの多い年だったように思う。(2015.12〜2019.2に来たフユシャクの期間別一覧は記事末に掲載)
2/13〜2/28に来た蛾13種(+カバナミシャクの仲間)を掲載した。
2019.2.13〜2.28に来た蛾(キリガ以外)
▲マエシロモンキノカワガ(コブガ科)/2019.2.21
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▲マエアカスカシノメイガ(ツトガ科)/2019.2.25
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◆この期間に来たフユシャク3種。
▲【2月既出】ウスバフユシャク(シャクガ)/2019.2.13
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