2016.01.15
マンションの訪問客2016/1月の蛾 その1
正月明けは暖かい日が多く、日によっては越冬中の虫が出てきたり、秋の蛾がまだいたりしたが、基本的には蛾を見たらまずはフユシャクを疑う。この期間に新たに来たフユシャク♂は4種、いずれも複数匹見かけている。
今季これまでに来たフユシャク♂と最初の出現(目撃)日は下記のとおり。
クロスジフユエダシャク 2015.12.13
クロオビフユナミシャク 2015.12.19
チャバネフユエダシャク 2015.12.25
ナミスジフユナミシャク 2016.1.4
シモフリトゲエダシャク 2016.1.10
クロバネフユシャク 2016.1.10
ウスバフユシャク 2016.1.12
2015.12.31〜2016.1.15
▲クリスマスの頃からいたチャバネフユエダシャクは大晦日の夜にいなくなった
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▲1階通路で年越ししたクシヒゲシャチホコ。1月2日まで同じ場所にいた。
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▲マエアカスカシノメイガ(ツトガ科)/2016.1.4/南の方では年中いる蛾のようだ。
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▲ダイズサヤムシガ(ハマキガ科)/2016.1.4/成虫越冬らしい。
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▲ナミスジフユナミシャク(シャクガ科)/2016.1.4/今季4種目のフユシャク
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▲チャバネフユエダシャク(シャクガ科)/2016.1.7/1階通路。なぜかこの場所にフユシャクが代わる代わる来る。
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▲クロバネフユシャク(シャクガ科)/2016.1.10/今季6種目のフユシャク/数日間動かず。
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▲キクキンウワバ(ヤガ科)/2016.1.15/秋の蛾がまだいた!
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▼蛾以外の虫。
▲年中いるクサギカメムシ/2016.1.4
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▲クロウリハムシ集団は昨年10月下旬からずっとこの状態。4階踊り場天井の溝部分で、すぐ先は外に面している。暖かい場所というなら他にいくらでもありそうだが・・。/2016.1.4
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▲珍しく単独のクロウリハムシが歩いていた。↑の集団とは別の個体と思われる/2016.1.7/この日は暖かかったせいか、↓のカミキリムシなど最近見ないものが散見された。
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▲極小カミキリムシ/2016.1.7 => カミキリではなく、ナガヒョウホンムシ(ヒョウホンムシ科)らしい。
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▲同じく極小カミキリムシ。↑とは別種と思われる/2016.1.7 => ↑と同種のようだ。
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▲エサキモンキツノカメムシまで出てきた。普段どこで越冬しているのか気になる/2016.1.7
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その他には、相変らずクサカゲロウの仲間は毎日どこかに必ずいた。ハエの仲間、クモの仲間、ヒメカゲロウの仲間もよく見かける。
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