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フジ
ノダフジ
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落葉蔓性木本。繁殖力旺盛で、鎌倉では広町緑地や鎌倉中央公園の谷戸をはじめ、民家・寺社の裏山、林縁などあらゆる所に蔓延っています。
関東に野生しているのはフジ(ノダフジ)で、ヤマフジは関西以西に分布するようです。両者の違いとして、「フジは左巻き、ヤマフジは右巻き」と言われますが、この「右巻き・左巻き」には注意が必要です。(下記「蔓」のコメント参照)

芽吹きと蕾
▲花芽の芽吹き/この年は木々の芽吹きが異常に早かった
大船フラワーセンター
2002.3.19
▲花芽
大船フラワーセンター
2003.4.9
▲葉芽の芽吹き
鎌倉中央公園
2008.4.9

▲市内山崎
2011.5.4
▲市内山崎
2011.5.4
▲鎌倉中央公園/2011.5.4
▲広町緑地/2010.5.9 ▲市内植木/2010.5.6 ▲市内植木/2008.4.27

果実
▲大船フラワーセンター2001.7.29
▲冬まで実が残る
広町緑地/2008.1.27
▲パチッと音を立てて弾けることもある/2011.1.7の記事
鎌倉中央公園/2011.1.7

▲葉は奇数羽状複葉/鎌倉中央公園/2011.5.9


▲蔓は時計回りで巻き上がるので右巻きと思うのだが、蔓の場合これを左巻きというのだそうだ
市内山崎/2004.4.12
▲同左
鎌倉中央公園
2011.1.7
▲竹藪などでこんなフジの蔓をよく見る
市内山ノ内/2007.1.16


[マメ科・フジ属]

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