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藪茗荷
ヤブミョウガ



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暑い夏がやってきた。真夏の太陽に向かって咲くヒマワリはいかにも夏らしい。一方、蝉時雨の林の下でひっそりと咲く花もなぜか印象深い。ヤブミョウガはもちろん後者。林の下の群生は清涼感を与えてくれる。鎌倉の夏によく似合う花かも知れない。花が終るときれいな艶のある玉ができるが、色が白から緑へ、さらに秋に向かって青っぽい黒へと移っていく。季節感のある草だ。

▲ヤブミョウガの蕾がふくらんできました。いつも焦点が合わなくて・・。
▲こんな花が咲きます。
▲蜜は甘いのでしょうか? 花が終ると光沢のある白い玉ができます。白い玉に毛が一本、どこかユーモラスです。
▲しばしば群生します。濃厚な緑の葉は清涼感を増してくれます。
▲白かった玉が淡い緑になってきました。
▲早いものは緑が濃くなってきました。まだこれから咲く花もあります。
▲秋になって光沢のある青黒い玉が増えました。


撮影日: 2002.7.9〜7.30(一部2001年7月)
撮影場所: 貞宗寺、市内七曲、大船フラワーセンター

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