春を待つ花達
2000.2.5〜2.22
東慶寺・光則寺・長谷寺・瑞泉寺・龍宝寺
[昨年の今頃]
1999.2.3
1999.2.18
1999.2.22
1999.2.28
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梅を愛でているうちにも春の準備が進んでいることに気づく。ここでは、ロウバイ・ウメ・マンサク以外に見つけた2月の花を巡ってみよう。
スイセン・フクジュソウは1月から引き続き人目を引いている。アセビも早いものは1月下旬から咲いているが、3月になるともっと賑やかになるだろう。
ジンチョウゲの蕾は少しずつふくらんでいる。咲きそうでなかなか開かないのがジンチョウゲだが、2月下旬には所によっては咲き始めているようだ。ミツマタもジンチョウゲの仲間だが、写真のように蕾全体が白から黄色になり、お待ちどうさまと開花が始まる。3月はミツマタが楽しみだ。
龍宝寺では一足お先にカンザクラが咲いていた。キブシはまだ蕾がかたい。
写真一番下の黄梅(オウバイ)はモクセイ科のオウバイとは別物で、ウメの仲間だ。瑞泉寺の古木(写真左)は鎌倉市の天然記念物に指定されている。写真右は龍宝寺で見かけたものだが、同種の木と思われる。開花しても素朴さが何ともいえない。
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