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2019.09.14
初秋の虫たち@中央公園

一昨日から涼しくなった。2週間ぶりに中央公園へ。昨日もフラワーセンターで台風15号の被害を目の当たりにしたが、中央公園でも被害は予想以上、大木が何本も倒れていた。
残暑が厳しかったせいか秋の野の花は遅れているようだ。ネットを見ても、例年9月中旬には咲き始めるヒガンバナがまだ全然咲いてないところが多いという。
田んぼ付近でたくさんのトンボが飛んでいた。止まることなく群れで飛び交うのはウスバキトンボだろう。アキアカネはまだ帰ってきてない。残暑の影響はいかに?


鎌倉中央公園/2019.9.14
▲アオスジアゲハがタブノキの周りをぐるぐる回っている。ほとんど同じ軌道を何度も繰り返し回っていた。産卵場所を探しているのかと思ったが・・

▲この若葉のところをよく通ると思ったら、すでに何個も産卵していた!

▲ほとんど止まることなく飛び回りながら産卵するんだ! 孵化した幼虫のために、やはり柔らかい若葉を選ぶようだ。

▲管理棟裏のハーブガーデン。この時期ここに来ると必ずいるルリモンハナバチ、このシソ科の花がお気に入りのようだ。 

▲前回来たのは2週間前だが、湿地の花はあまり変わってないようだ。秋の花が遅れているのか? ツルマメだけがやたら蔓延っていた/あっちにもこっちにも戻る
▲ツルマメにツバメシジミ。

▲おっと、ニシキギの実にキバラヘリカメムシ幼虫!

▲こちらは兄弟仲好く並んで!/兄弟がじゃれ合って?戻る
▲もう半分ぐらいは成虫になっているが、全部で20匹ぐらいはいる!/お洒落なストッキングの成虫幼虫と成虫戻る
▲キバラヘリカメムシはニシキギ科の木に発生する。中央公園ではマユミの木でよく見るが、このニシキギで見たのは初めてだ。

▲田んぼ方面に向かうと、あちこちに倒木が! これはケヤキかな? かなりの大木だったはず。

▲撤去作業中・・。

▲コナラの倒木。他にエゴノキなどすでに撤去された木もあった。

▲作業車が入り虫の姿もなさそうだったが、ふと見るとアマチャヅルの葉の上にキバラヘリカメムシの成虫が数匹! 「何でここに?」と思ったが、見上げるとマユミの木があった。

▲田んぼの畦にミゾカクシ。前回より花が増えていた。

▲“鳥っぽく”撮ってみる(^^)/別個体戻る
▲倒木が多く、奥まで行かずに引き返す。

▲帰りがけに管理棟前の池縁でアジアイトトンボ発見! ここで見るのは数年ぶりだ。


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