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2018.12.04
暖かな初冬@中央公園

12月に入っても小春日和が続く。久しぶりに歩きで中央公園に出かけた。歩きで行く時は山崎口の手前が結構面白い。ハンショウヅルやサネカズラの実がいくつもぶら下がっていた。どちらも今年はよく咲いたようだ。
ムラサキシキブの前に来ると、数羽の鳥が飛んできた。慌ててカメラを構えて、ジョウビタキ♀とメジロを撮る。何羽かは逃げてしまったが、数羽の混成部隊だったようだ。ここでジョウビタキに出会うのは初めてだった。

園内は台風の塩害で紅葉はきれいでないが、晩秋らしいもの、初冬らしいものを探して歩く。日溜まりではアキアカネがいつになく元気で、♂同士がテリトリ争いをしていた。オオアオイトトンボは例年とは異なる場所で2匹見つけた。


鎌倉中央公園/2018.12.4
▲サネカズラがいつになくたくさんの実をつけていた。

▲数羽の鳥が飛んできた。目の前に止まったのはジョウビタキ♀、ムラサキシキブの実をくわえている/「あれ、仲間はどこ行った?」キョロキョロ戻る
▲「ぼくはここにいるけどね」

▲道路脇のマルバウツギでウラギンシジミ♀が葉陰で休もうとしたが・・。

▲「あったかいから表で日向ぼっこしよっと!」/「いい気持〜」戻る
▲落葉樹と常緑樹が入り混じった雑木林へ。

▲この林にはクヌギとコナラが数本ずつある。コナラのプレートをのぞいてみると、クヌギカメムシの卵塊が!
コナラの木4本のプレートをチェックしたが、4本ともクヌギカメムシの卵塊が見つかった。一方、クヌギの木3本のプレートには全く産み付けられていなかった。
この広場では毎年そうなのだが、なぜコナラばかり好かれるのか? 中央公園の他の場所ではクヌギに産卵してるのに不思議。

▲風が強く枯れ葉が舞う。風といっても暖かく春の風のようだった。

▲雑木林を見上げる。

▲ヤブタバコの枯れ草。

▲落ち葉の中にタチツボスミレが咲いていた。

▲雑木林を出て湿地に向かう。ツルウメモドキの実が弾けていた。

▲いつもの湿地でオオアオイトトンボを探すも見つからず、他の湿地に移動すると、思いがけない水辺に♂が1匹!/あまり動かずじっとしていた戻る
▲道の向い側にもう1匹! こっちは♀だ。割とよく動く。この辺りに産卵したのだろうか? 来年羽化の時期になったら注意していよう。

▲アキアカネがあちこちにいて驚く。しかもテリトリを争っていたり、まだまだ元気だ/個体2個体3戻る
▲黄葉を入れて撮ってみる/別アングル戻る
▲田んぼに佇むアオサギが1羽。

▲紅葉・黄葉は部分的にきれいなところを探すが、切り取りたいところが少ない。(;_;)

▲いちばん奥の湿地まで行ったのは、これが見たかったから。もう遅いか?とも思ったが、何とか間に合った! ノササゲの実。

▲あれこれ試行錯誤して切り取ってみる。


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