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2018.05.06
横浜自然観察の森/虫色々

GW最終日は横浜自然観察の森へ。沢沿いの道ではアブラチャンやコクサギが実をつけ、季節の移ろいを感じさせる。すでにオトシブミやチョッキリの姿はなく、エノキにはたくさんの揺籃がぶら下がっていた。
先月12日に来た時には干上がっていたトンボ池も、その後の雨でいつもどおりの水量になっていた。ハラビロトンボも発生してるようだが、やはり数は少ない? 成熟した♂が3匹、暇そうに止まっていた。
蝶やトンボが少なかった分、目は葉上へ。いつも何かしら楽しませてくれる観察の森ではある。


2018.5.13 ヒモワタカイガラムシを追加。


横浜自然観察の森/2018.5.6
▲沢沿いを上る。いつもはいるカワトンボの姿はなく、代わりにヤマサナエを見つけた。

▲キイロトラカミキリ。昨年6月12日に自宅マンションの廊下で見て以来の出会い。

▲数箇所でカシルリオトシブミの新成虫に出会う。

▲沢沿いの道にはこんな実をつけたコクサギが並ぶ/実のアップ戻る

▲アブラチャンの実/毎年アブラチャンにヒゲナガオトシブミが来てないか探すが、見つけたことはない。

▲下草(カラムシ?)の上にヨツモンクロツツハムシ。

▲イロハモミジの葉上にカタビロトゲハムシ/上方のクヌギの木から落ちてきたものか?/少しアップで戻る

▲エノキの小木に揺籃がいっぱい! この木に限らずあちこちのエノキに揺籃がついていた。ヒメゴマダラオトシブミ増殖中!

▲エノキの葉裏でジンガサハムシがお昼寝中?/下草にもいた戻る

▲同じエノキにカマキリ(チョウセンカマキリ?)の幼虫がいっぱい!/一齢幼虫かな?戻る

▲キブシにアカスジキンカメムシ終齢幼虫。散策の度にこれに出会うが、まだ成虫は見ていない。

▲雨水が溜まったトンボ池には、ハラビロトンボ♂がひっそりと止まっていた/別個体♂戻る

▲帰りはアザミの多い道を通る。常連さんのアオカメノコハムシ/顔を見せてくれたことはない戻る

▲オオメナガカメムシ。

▲リンゴコフキハムシ?

▲アザミの上に枯れ葉のゴミが乗っているように見えて、指で取り除こうとしたら/何と何とハスジカツオゾウムシのペアだった!(^^)そう言えばアザミやヨモギが食草だったね!戻る

▲夕方、沢沿いの道を下る。往きには見なかったカワトンボが数匹コクサギの葉で休んでいた。これは♂/戻る

[2018.5.13追加] 虫? キノコ? 人工物? 何者なのか見当がつかなかったが、他の虫を調べていて偶然にも正体が判明した。
▲茶色の部分がヒモワタカイガラムシ(♀)の本体部分で、白い輪っかは卵嚢なのだそうだ。虫についている黒いものはアリで、たまたま2匹ずつついているだけ。


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