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2018.04.16
今日も虫目歩き/広町緑地

季節が加速中、晴れの日は逃さずフィールドを歩きたい。広町緑地へ。
自宅が今大規模修繕中のため上階からの景色が分からないのだが、家の周りでもフジが咲き始めている。広町の谷戸でも所々で咲き始めていた。
マルバウツギも早いものは満開になっていたり、カマツカが早くも咲き出している。が、必ずしもすべての木が早い訳ではなく、ミズキもマルバウツギもかなり個体差があるようだ。
午後になって曇ってしまい蝶はほとんど飛ばなかったが、葉上の小さな虫を探して谷戸をひと回りした。


広町緑地/2018.4.16
▲湿地のあちこちでフジが開花。

▲カマツカが咲き始めていてびっくり。早いのはこの木だけのようだが/写真2戻る
▲ノイバラの葉に黒いゴミ?→いやあれかな?→やっぱりそうだった!/よく見ると、なかなかお洒落な衣装を纏ってるクロヒラタヨコバイ。

▲ノイバラの木にはこんな風に折り曲げられた枝先が数本。

▲犯人のヒメケブカチョッキリがいた! 小枝をちょっと齧って産卵するらしい。

▲杭の上に得体の知れない“生き物”が!(M夫妻のブログに行ってオビマルツノゼミの幼虫と分かりました。ありがとうございます。^^;)

▲杭の上にはヨコバイの幼虫が多い。あ、ゴリラのようなネコハエトリ♂が!!/捕獲寸前に飛び跳ねて難を逃れる。ガッカリのネコハエトリ戻る
▲フィールドのセリバヒエンソウは増える一方。

▲ホタルカズラ、何年か前からあるがどこから来たのだろう?

▲仲が好さそうなカルガモのペア。今年も「カルガモの親子」が見たいな。

▲カナムグラの葉に金属光沢の美しい虫が! 肉眼では黒っぽい緑に見えた。ハムシの仲間かと思ったが、カミキリムシ? ヒナルリハナカミキリに似てるが、ちょっと違うようにも見えるし・・。→ やっぱりクワハムシ?/別アングル戻る
▲その他、今日撮った甲虫:エゴノキの葉上にフジハムシ(エゴノキに揺籃が数個ついていたもののオトシブミは見つからず)/イチモンジハムシビロードコガネの一種オオアカマルノミハムシのペア戻る
▲午後から曇ってきて蝶・トンボは飛ばず。小川沿いを歩くもカワトンボに出会えない。引返そうと思ったら足下のノイバラに可愛い子が!

▲眼がまだ灰色、羽化間もないきれいな個体だった/もう1カット戻る
▲顔も見せて!/「可愛く撮ってね」/今日出会ったカワトンボはこれ1匹のみ/戻る
▲谷戸奥のヤブデマリ、早くも萼が開いた。例年より10日ぐらい早そうだ。


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