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2017.12.09
東高根森林公園観察会

東高根森林公園といえば、長い長い金属製の手摺りに昆虫たちが日向ぼっこしてる絵が思い浮かぶ。初めてここで観察会が開かれたのは2011年の12月だったが、クヌギカメムシやコミミズク幼虫をはじめ、たくさんの虫が手摺りを這っていて驚いた。
以後、12月の観察会は当然のようにここで行なわれているが、手摺り以外にも“虫のかくれんぼ”を見つけたり、虫目集団には楽しいフィールドになっている。
今日は虫の出はいまひとつだったが、16人32個の目で探すとあれこれ出てくるので驚いてしまう。お天気にも恵まれ、いつものように楽しい観察会となった。


東高根森林公園(川崎市)/2017.12.9
▲今日の観察会、最初の被写体はムラサキシジミ。黄葉が始まったコナラの葉によく映える。

▲湿地の中にある池にカルガモが10羽ほど。中に1羽だけマガモとの交雑種(マルガモ)と思われる鳥がいた!/別アングル別アングル戻る
▲昨夜は冷え込んだようだ。ツヤアオカメムシから水滴が!/こちらのツヤアオカメムシも戻る
▲フユシャク2種: クロオビフユナミシャク/クロスジフユエダシャク戻る
▲手摺りにいたミヤマカメムシの仲間。

▲常連さんのクヌギカメムシにようやく出会う。

▲隠れているつもりのキノカワガを“虫目さん”が発見! 写真に撮ると分かりやすいが、肉眼ではケヤキの樹皮に紛れて目立たない/イダテンチャタテもいた戻る
▲“虫のかくれんぼ”をもう一つ。小枝に成りすましたクワエダシャク幼虫/これを見破る超虫目の持ち主に、今年も見つけてもらった! 「他にもいるのでは?」と探したが、誰も見つけられず・・。

▲晩秋の花・ツワブキにテントウムシ/ツワブキの葉裏も虫の隠れ家になっているようだ。

▲マルバアオダモ(?)の冬芽四兄弟 「楽しんでいただけましたか? また来て下さいね! ^^;」 


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