暖かな春の日差し、お昼過ぎに中央公園へ。中央公園手前のヒトリシズカはいつもよい時期を逸してしまう。今年は早めに・・と思っていたが、まだ一輪、二輪咲いているだけでちょっと早過ぎのようだ。林縁からはたくさんの花をつけたモミジイチゴやサルトリイバラが顔を出していた。いよいよ春だ。

園内の湿地脇では枯れ草の上にベニシジミが止まっていた。今季初見だ。更に進むと何匹かのベニシジミに出会った。春が一歩前進している。
さて、「ここにはいつもビロードツリアブがいるはず・・」と目を凝らすと、いました！ モコモコのベスト着て、枯れ草に止まったり、ホバリングしたり、オオイヌノフグリで吸蜜する可愛い子が！　遠くに飛んで行きそうもないし、これはゆっくり撮れると連写を始めたら・・、アッ！(>_<)
一瞬ファインダー画面がまっ白になって、直後に電源が落ちた。あーあ、今日は撮るものがたくさんありそうなのに・・。即帰宅してカメラを修理に出した。

鎌倉中央公園／2016.3.22

▲ヒトリシズカが一輪、二輪・・。 ▲サルトリイバラも咲き始めた。 ▲同上。ルリタテハさん、おいでよ！ ▲モミジイチゴが花盛り。 ▲ベニシジミさん、お初です！ ▲同上。枯れ葉の上は暖かい？ ▲いたいた！　枯れ葉の上が大好きなビロードツリアブ！ ▲オオイヌノフグリも好きだね。 ▲ゆっくり吸蜜してていいよ！ と思ったけど、残念！　ここまでしか撮れず・・。

カメラの修理に2週間はかかるだろう。ああ、明日から重い一眼レフを持って歩かなければならないのか・・。フィールド歩きは重いのを我慢すればそれでよいのだが、問題は毎朝のマンション内虫散策だ。昨年夏にも思ったが、一眼レフ＋200mmではズームが足りず天井に張りついている蛾は撮れない。普段はマイクロフォーサーズ＋175mmレンズにカメラ内蔵の2倍テレコン機能を使っている。これでやっと撮れる大きさだ。（銀塩換算で、175×2×2＝700mm相当になる。）
バックアップ機としてマイクロフォーサーズをもう一台買ってしまおうか・・？