2015.09.14
緑の中で虫を撮る
秋を探しに中央公園へ。夏の間、毎朝たくさんの虫(特に蛾)を見てきたが、薄暗い壁バックの虫撮りばかりだった。それはそれとして、やはり緑の中を歩きながら被写体を探したい。
ネットを見ていると、「今年はクロコノマチョウとアケビコノハの当り年なのでは?」と思う。アケビコノハは今朝も自宅マンションの壁に張りついていた。8月以来5匹目だ。中央公園では、予想どおりクロコノマチョウの幼虫(ほとんどが終齢幼虫)がたくさん見られた。この蝶も多い年・少ない年の差が大きいような気がする。
ハナショウブの水辺にはアオモンイトトンボが数匹見られたが、昨年大発生したアジアイトトンボは今年は少ないようだ。もっとも、昨年アジアイトトンボに初めて気がついたのは9月14日だった。今年もこれからどうなるか、もう少しウォッチしていこう。
草むらには色んなバッタが集まってきた。今年はどんな新顔が見られるか?
2015.9.1〜2015.9.10
▲イチモンジセセリがお立ち台に!
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▲ショウジョウトンボ未成熟体
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▲アオモンイトトンボたち
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▲クロコノマチョウはジュズダマが食草
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▲前蛹状態のクロコノマチョウ、明日にも蛹になる
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▲蛹も明るい緑で目立つ
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▲アズチグモ
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▲オオトリノフンダマシの卵嚢かな?
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▲スマートなアシグロツユムシ
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▲ツチイナゴの終齢幼虫。成虫までもうひと頑張り!
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▲中央公園ではあまり見なかったクビキリギス、頭の先が尖っているのが特徴
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