昨日は一日雨だったが、今朝にはもう上がっていた。雨上がりの新緑が美しい。2週間近く空いてしまったが中央公園へ。かなり景色が変わっていた。
初夏の花が次々と咲いている。コバノガマズミはもう盛りを過ぎ、カマツカもすでに傷んだ花も多かった。“滝手毬”と呼んでいるヤブデマリはいつもどおり咲いていた。が、しかし、何だかいつもと違う。ミズキがほとんど目立たないのだ。フジも昨年とは全然違う。過去記事を見てみると、2012年がこんな感じだった。（2012.5.14の記事参照）　やはり隔年現象なのか・・。

雨上がりはいつもにはない楽しみもある。緑がきれいな上に普段見かけない虫に出会えるかも知れない。そんな期待を込めて園内を一回りした。

鎌倉中央公園／2014.5.1

▲カマツカ。好きな花だが、もう盛りを過ぎたのか？　今年はいまいちなのか？ ▲雨上がり、暗い林内で葉上を見て回る。ヒゲナガガと目が合った！ ▲同上。ホソオビヒゲナガだ ▲ここではあまり見ないハムシだが、ヨツモンクロツツハムシ ▲極小テントウはウスキホシテントウ？ ▲ヤマトシリアゲ ▲本日のニューフェイス！　カマキリモドキを思わせる奇妙な虫がアジサイの葉裏に！ ラクダムシ（アミメカゲロウ目）というらしい ▲アジサイの葉にクヌギカメムシ幼虫 ▲同じくアジサイの葉にチビタマムシ ▲エノキの葉にヒメクロトラカミキリ ▲尾根道で羽化間もないカワトンボの一団・6〜7匹に遭遇！ 同時期に羽化したものが集団で移動してきたのだろうか？ ▲いつものポーズ、超かわいい！ 無色タイプが多かったが、茶翅も2匹いた ▲時々はばたくように翅を広げてみる ▲横から見ると青色がメタリックに光る ▲シオヤトンボは成熟体が増えた。木道や丸木の手摺りが好き ▲その手摺りがささくれている・・？　ははーん！ ▲これぐらいなら私でも見破れる(^^;)　エダシャクの幼虫が十数分も固まっていた！ ▲緑が鮮やか、気持ちのよい初夏の散策