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2014.04.12
虫目半開

暖かな春の一日、「こんな日は虫たちの発生が期待できそう・・」と中央公園へ出かけた。予想通り、前回出会えなかったベニシジミが発生、そして今年中央公園で初のオトシブミはヒメクロオトシブミ、いつも最初に見るツツジの上にいた。
サルトリイバラがあちこちに咲いている。今年は殊のほか花つきがよいようだが、雄花ばかりで雌株はまだ見つけていない。いつもルリタテハが産卵する株の葉をチェックしたところ、卵が一つだけ見つかった。代替わりしてもいつも好きな株は決まっているようだ。
いなくなったと思っていたコミミズクも以前と同じ場所で成虫になっていた。

ヤブキリの幼虫、ヒメギスの幼虫、アマガエルの目覚め・・、まだ虫の数は少ないが季節は順調に進んでいるようだ。
「今日のニューフェイス」としてはマユミの葉に2mmほどの極小ゾウムシを見つけた。アップでみたら“鼻”が長くゾウムシらしいゾウムシで嬉しくなった。

鎌倉中央公園/2014.4.12
▲ホオノキの芽吹き

▲季節の移ろいを感じる時

▲冬の間頑張ったコミミズクが成虫になった

▲クヌギの木にツマグロオオヨコバイ幼虫

▲「わたしが一番?」ヒメクロオトシブミ発生!

▲甲虫が次々と現れる時期

▲ネコハエトリも日向ぼっこ

▲寝起きのアマガエル君

▲マユミの葉に小さな虫・・

▲アップで見たらかっこいい(?)ゾウムシ君でした!(追記 ヒレルホソクチゾウムシのようです)

▲自力で種を飛ばすカテンソウ

▲和菓子を連想させるヤマネコノメソウの種

▲ウラシマソウがそこここに

▲新葉が印象的なクマヤナギ

▲今の谷戸風景

▲春一番に発生するヤブキリの幼虫がそこここに

▲ヒメギスの幼虫

▲サルトリイバラにルリタテハの卵が!

▲今季初見! ベニシジミ

▲同上。スイバ(食草)の多い畑周りがベニシジミの棲み家だ


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