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2014.04.10
残り桜を楽しむ

写真の会で北鎌倉へ。この会の撮影日は予め決まっているが、花、特に桜のように見頃が短かいものはタイミングが合うかどうか気が揉める。加えて春の天気は変わりやすく、絶好の花見日和に当ることは稀だ。
気温はぐんぐん上がり半袖で歩きたいような日になった。今年の桜は例年より早め、円覚寺では予想どおりもう葉桜になりかけていたが、遠目にはソメイヨシノがヤマザクラのような色合いになっていて、カエデの新葉との取り合わせが季節の移ろいを感じさせた。まさに「桜から新緑へ」の時期なのだ。

円覚寺を出て、明月院に行くことになった。明月院は紅葉の時には何回か来ているが、桜の時期に来た記憶はない。意外や意外、桜がまだきれいだったが、よく見ると八重の枝垂れ桜が多い。枝垂れ桜はほとんどが彼岸桜系なので一重のものはもう終っているが、八重咲きは遅く、名残を惜しむように境内に彩りを添えていた。
この後、建長寺まで足を伸ばす。境内のソメイヨシノは終りかけていたが、周囲の山を眺めながら半僧坊方面に歩く。新緑の中に点在する桜が鎌倉らしい桜の楽しみ方を教えてくれていた。

円覚寺・明月院・建長寺@北鎌倉/2014.4.10
▲円覚寺境内

▲同上

▲同上。イロハモミジの新葉が眩しい

▲円覚寺より。桜から緑へ、山のグラデーションが美しい

▲同上。色だけではヤマザクラかソメイヨシノか分からない

▲円覚寺から明月院へ。桜が散って花筏もどき?

▲同上。道路沿いのマルバウツギ「もう咲いていい?」

▲明月院で枝垂れ桜を楽しむ

▲同上

▲同上

▲同上。桜のシャワーだ!

▲明月院。ミツバツツジが花盛り

▲同上。盛りを過ぎていたがカイドウもまだ咲いていた

▲同上。丸窓からの新緑

▲同上。竹の緑が美しい

▲建長寺。参道の桜は終りかけ

▲半僧坊に向かう道。こんな風景があちこちで見られるのが鎌倉のよさか?


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