写真の会で城ヶ島へ。昨日は関東南部も雪・みぞれ予報だったが、南房総で雪が降ったそうだ。城ヶ島は風が強いと寒いが、今日は汗ばむほどのぽかぽか陽気、穏やかな海の向こうには伊豆大島が見えた。・・が、何だか大島の山に雲のような白い帯が見える。帰宅後調べてみると、昨日大島で雪が降ったとか！　めったに見られない光景だったのか・・。

晴れてはいたものの暖かかったせいか、富士山の姿は見えなかった。ここ何年かでこの時期5〜6回城ヶ島に来ているが、富士山が見えたのは1回しかない。
ウミウは例年どおり崖を白く染めていたが、今年は若干少ないような気もした。イソヒヨドリは雄4羽、雌1羽目撃したが、近くでは撮れず。テリトリがあるのか、一定の間隔で見つかるような気がする。
人慣れした（？）トンビが間近に止まって色んな顔を見せてくれた。精悍な顔、哀愁を帯びた顔、トンビの目つきは人間に近い気がする。人の手からおにぎりを奪ったりする憎たらしいトンビだが、「ピー、ヒョロロロロ」と鳴く時の顔は物悲しく、落差が大きい。

城ヶ島／2014.1.16

▲城ヶ島公園展望台より。前日に降った雪が残る伊豆大島 ▲公園側から岩場に降りて、ウミウの崖を見る ▲同上。日向ぼっこするウミウたち ▲同上 ▲同上。寝てる鳥が多い ▲同上。侵食された岩が面白い ▲同上。岩づたいに餌を探すイソヒヨドリ♂ ▲ウミウ展望台側から浜に降りてみた ▲同上。もう少し近くに寄りたいところがが・・ ▲同上 ▲餌を求めてトンビが寄ってきた ▲同上 ▲馬の背洞門から城ヶ島灯台に向かって岩場を歩く。今度はイソヒヨドリ♀が出てきた ▲同上。色は地味だが、シックな衣装はなかなか似合っている ▲岩場の木蔭でひと休みのトンビ君 ▲あっち見たり、こっち見たり ▲「ピーヒョロロロロロ」と鳴いている時の顔 ▲人が近くにいても、我関せず ▲どアップで！ サービス満点のトンビ君でした ▲群れるカモメたち、獲物を見つけたのか？？