木々が芽吹き、桜が咲く。時々刻々と変わる春のフィールド、今日も中央公園へ。来る途中、民家のソメイヨシノが3〜4分咲きになっていた。中央公園のソメイヨシノも木によっては2〜3分咲きになっている。ヤマザクラ・オオシマザクラ・ソメイヨシノ、ほぼ同時期に咲く桜だが、今年はオオシマザクラが一番早いかも知れない。ヤマザクラも木によっては3分咲き程度になっていた。
先日は雄花が目立っていたキブシは、雌花も咲き始め今が最盛期という感じだ。例年4月初め頃に目立たない花をつけるカツラがもう咲いていた。

今日のメインターゲットはビロードツリアブの飛翔だった。春先のこの時期だけに現れる可愛らしいビロードツリアブは、昆虫ファンの人気者。一昨日もかなり長時間飛翔を狙ったのだが、全滅(>_<)。「やはり、飛び物は一眼レフでないと無理か・・」とも思っているが、今日はカメラの設定を変えてもう一度トライしてみた。
今日は昨日までより寒いせいか、ツリアブ君も枯れ葉の上で休む時間が長く、飛翔自体撮るチャンスが少なかったが、やはりよほど運がよくないと撮れそうにない。置きピンするなど工夫が必要かも知れない。
ツリアブやホウジャクなどはまだよいが、広い範囲を飛ぶトンボなどはとても撮れそうにない。これから蝶やトンボのシーズンだが、飛翔を撮るには一眼レフに戻るしかないのか？ 悩ましいところだ。

鎌倉中央公園／2013.3.21

▲満開のコブシ ▲オオシマザクラ ▲同上 ▲ヤマザクラ ▲同上 ▲エノキの芽吹き ▲キブシの雌花 ▲ヤマブキの蕾は円錐形 ▲カツラの雄花 ▲ミツバアケビの花がそこここに ▲「アセビさんのお蔭で無事に芽吹くことができました〜！」／2月26日の記事参照 ▲「苦しかったけど、ぼくも芽吹いていますよ〜！」 ▲枯れ葉の上にテングチョウ。もう目が覚めたかな？ ▲同上。「少し日向ぼっこしていこっと！」 ▲春の使者・ビロードツリアブが飛ぶ ▲同上 ▲今日は枯れ葉の上で日向ぼっこする子が多い。やはりちょっと寒いのか？ ▲長い間じっとしているので、前に回って顔を撮ろうとしたが、ここまで来て逃げられてしまった・・