2012.09.24(3)
初秋の風景4/野の花と虫
初秋の湿地を歩く。秋の湿地はタデ科とマメ科の花が多いのだが、湿地全域に広がるミゾソバ・オオミゾソバが咲き出した。特に中央公園はオオミゾソバが多い。マメ科の方はいつの間にかツルマメが終りヤブマメが目立つようになった。ヨメナ・ノコンギク・ゲンノショウコ・ツリフネソウが咲き、ホウジャクたちも来はじめた。
田んぼを見ると、アキアカネが山から戻ってきていた。ウスバキトンボはどこに行っても多い。湿地の手摺りにコノシメトンボが止まっていた。
キブシの実にアカスジキンカメムシの幼虫がいるという話を思い出して、帰りがけにキブシの実を見ると、まだ2齢ぐらいの幼虫が数匹いた! この春はアカスジキンカメムシの発生が多かったから、あちこちで見られるかも知れない。これからも要チェック!
鎌倉中央公園/2012.9.24
▲今が盛りのヤブマメ
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▲淡いピンクのゲンノショウコ
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▲ヨメナ
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▲アザミの仲間
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▲オオミゾソバ
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▲シロバナサクラタデ
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▲ギンミズヒキ
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▲ハナタデ
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▲ボントクタデ
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▲アカネ
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▲ツリフネソウ
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▲オオミゾソバの蜜を吸うオオハナアブ
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▲アキアカネ
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▲夕方になると、さすがのウスバキトンボもお休み・・
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▲コノシメトンボ。中央公園には少ない
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▲ツマグロオオヨコバイの顔。どれが本当の目?
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▲ホソヘリカメムシ4齢(または5齢)幼虫
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▲キブシの実にアカスジキンカメムシの2齢(?)幼虫
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▲同上。まん中にいるのはチャイロナガカメムシ?
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