よく晴れて暑くなった。午後から中央公園へ。一昨日友人から「常連さんでない虫が何種もいた」と聞き、今日はそれを楽しみに来たが、あまりのピーカンにほとんどどこかに隠れてしまって目的を果せず。やはり虫の出は気象条件が大いに関わってくるようだ。
「そろそろ熱中症に気をつけないといけないな」と思いながら田んぼをひと回り。虫が少ないように見えたが、それでも今季ここでは初めてのアカガネサルハムシとオオトリノフンダマシが見つかった。
さらに、樹高1mほどのシロダモの幼木にアオスジアゲハの幼虫がついていたのも新発見。アオスジアゲハはクスノキ、タブノキ、シロダモなどクスノキ科を食樹としており、これらの木は中央公園にもたくさんあるが、やはり幼木を選んで産卵するのだなあ…と改めて思った。

そして、今日のサプライズはミズイロオナガシジミを見つけたこと！ 中央公園にもゼフィルスは何種かいるようだが、ミドリシジミ以外あまり注意して探していなかった。中央公園でミズイロオナガを見たのも初めてではないかと思う。

鎌倉中央公園にて／2012.6.26

▲先日の台風で折れた木 ▲タンザワフキバッタがそこここに。いちばん大きいのは3齢ぐらいになっている。あまり可愛げのあるバッタではないが、このアングルは好き(^^) ▲ホタルガ ▲湿地のショウジョウトンボ♂ ▲ハンゲショウには今日もカメムシが！ ▲今、田んぼがきれいな時 ▲アカガネサルハムシ ▲キイチゴが好きなヒョウタンナガカメムシ ▲ノイバラの葉裏に・・、カタツムリかと思ったらオオトリノフンダマシだった！ ▲同上。そう言えば昨年もこのあたりにいたっけ！ ▲シロダモの幼木にアオスジアゲハの幼虫！ ▲ナガコガネグモ（幼体）の隠れ帯 ▲カシルリオトシブミの新成虫 ▲思わぬところにミズイロオナガシジミが！ ▲同上。散策路沿い、ヤマグワの葉の上でじっと動かず

続きは次回へ。