中央公園に入ると、カワトンボに替わってシオカラ系トンボが活躍中。交尾中のシオカラトンボや田んぼで産卵中のシオヤトンボなどいつもの光景が見られた。ヤマサナエがそろそろ出てくるはずだが、今年はまだ見ていない。

気になるオトシブミは、ヒメクロオトシブミ、カシルリオトシブミに続いてエゴツルクビオトシブミの出現を確認した。クリを巻くゴマダラオトシブミやエノキを巻くヒメゴマダラオトシブミ、キブシを巻くウスモンオトシブミは今年はまだ確認していない。
ヒメクロオトシブミのいたノイバラに極小のチョッキリと思われる虫を見つけた。体長はヒメクロオトシブミの半分ぐらい、クロケシツブチョッキリか・・？
先日サルトリイバラに産みつけられていたルリタテハの卵が孵化し、2齢ぐらいの幼虫になっていた。

鎌倉中央公園にて／2012.5.7

▲ヒメジョオンが好きなアオスジアゲハ ▲シオカラトンボのカップル ▲産卵するシオヤトンボ ▲ノイバラが好きなヒメクロオトシブミ ▲↑と同じノイバラにいた極小（2〜3mm）のチョッキリ。クロケシツブチョッキリか？ ▲ヤブキリの幼虫に続いて目につき始めたタンザワフキバッタ幼虫 ▲“トナカイの角”はヒゲナガハナノミ ▲シモフリコメツキの仲間 ▲ゾウムシの仲間 ▲お洒落なホソオビヒゲナガ ▲同上。裾にこんな模様があった！ ▲ツツジやクワの葉蔭にアカスジキンカメムシの幼虫。いつ羽化するのか教えてくれる？ ▲ミヤマカメムシ、中央公園では初見。