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2012.04.29
鎌倉中央公園

昨日は昆虫三昧の新治市民の森であったが、鎌倉中央公園も気になる。今年はもう10日以上前にヒメクロオトシブミとカシルリオトシブミが出ていたが、その後どうなっているだろうか?
管理棟前には鯉のぼりが泳ぐ。いつもならここにハナミズキが咲くのだが、今年は花が遅れている。マルバウツギ、ヤブデマリ、ミズキ、カマツカも連休明けになりそうだ。初夏の白い花のトップバッターはいつものようにコバノガマズミ、こちらも少し遅れていたが今年はよく咲いている。目ざとく見つけたジャコウアゲハが花から花へと飛び回っていた。

オトシブミの方は、ヒメクロオトシブミとその揺籃が数箇所で見つかった。また、前回(4月18日)カシルリオトシブミがいたサルトリイバラに揺籃がぶら下がり、数匹のカシルリオトシブミがいた。カシルリオトシブミがサルトリイバラを巻くとは新発見だ。
オトシブミは種によってホストがかなり限定されているが、その中ではヒメクロもカシルリもホストになり得る木が多いようだ。こういう種の方が生き残りはうまいように思えるが、どうなのだろうか?

鎌倉中央公園にて/2012.4.29
▲ゴールデンウィークの風物詩

▲シオカラトンボ幼体

▲コバノガマズミが咲いた

▲嬉しそうに飛び回るジャコウアゲハ♂

▲別の場所にもジャコウアゲハ♂がいた。羽化して間もないのかきれいな翅だ

▲ヒメクロオトシブミの揺籃@ミズキ

▲ヒメクロオトシブミ/この日はノイバラ、モミジイチゴ、コナラ、ミズキなどでも見かけた

▲サルトリイバラにカシルリオトシブミ。右端に揺籃が見える

▲↑と同じ株にルリタテハの卵が!/ある種の虫に好かれる株は他の種にも好かれることが多いような・・

▲近くにいたルリタテハ

▲ツマグロオオヨコバイ幼虫。ヒメクロオトシブミのいたミズキの木にいた

▲アカスジキンカメムシ幼虫

▲ベニカミキリ

▲ツツジの葉にケブカヒメカタゾウムシのカップル

▲同上

▲今日もハエトリグモと目が合ってしまった! ネコハエトリ♂

▲デーニッツハエトリ♀

▲ホタルカズラ


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