2011.11.23
晩秋の生き物たち
紅葉は遅れているが晩秋の気配が濃くなってきた。この日は月1回の自然観察会で大和市の泉の森へ。昨年もこの時期に泉の森へ来たが、ムラサキツバメの集団越冬に圧倒された。この日もまずはその場所へ。しかし、ムラサキツバメが一頭いただけで、昨年のような光景は見つけられなかった。
蝶もトンボも少なくなり一抹の寂しさが漂うフィールドだが、最後の仕事(産卵)を果たそうとしてるカマキリやカメムシ、越冬体勢に入ろうとしてるカメムシたち、余生を静かに過ごしてるバッタやトンボたち、今年も一年楽しませてもらった。それぞれに「お疲れさま!」と声をかけてやろう。
大和市・泉の森&ふれあいの森にて/2011.11.23
▲マユミの葉にいたアカスジキンカメムシの終齢幼虫たち。どこで越冬しようかと相談してる?
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▲こちらは、エノキの枯れ葉で越冬体勢に入った2匹
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▲体格のよいトホシカメムシ、初めての出会い
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▲クヌギカメムシ、産卵準備中?
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▲チャバネアオカメムシ、越冬成虫は茶色になる
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▲ヨコヅナサシガメの終齢幼虫たち
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▲ハラビロカマキリ、まだこれから産卵?
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▲まだきれいなウラナミシジミ
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▲かなりお疲れ、ツマグロヒョウモン♂
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▲エノキの葉裏でスヤスヤ眠っていたゴマダラ坊や、ちょっとだけ顔見せてね
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▲晩秋まで見られるオオアオイトトンボ、今年はこれが見納めかな?
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▲のんびり日向ぼっこのアキアカネ
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▲こちらも日向ぼっこのコバネイナゴ
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▲ネコハエトリ/ハエトリグモは樹皮の裏側で越冬するというが、まだ現場を見たことはない
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▲エナガの集団に出会った。野鳥たちは冬も元気だ
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▲木の上のコサギ、ちょっと新鮮?
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▲誰が食べた?
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[追記] 会がお開きになってから、何人かの方達がムラサキツバメの集団越冬を探してもう一度クワの木を見に行ったところ、何と10頭近い集団が見つかったとのこと! 朝見た時は陰になっていて誰も気がつかなかったようだ。ゴミだと思っても、「もしや?」と疑うことが大事!(^^;)
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