2011.11.04
トンボのいる風景/鎌倉中央公園
11月とは思えぬ暖かさ、朝から中央公園へ。今が散策にはいちばんよい季節だが、花も虫も少なくなってきた。
先日来、「今年はアキアカネが少ない、特に中央公園ではほとんど出会わない・・」と書いてきたが、今日は違った。お昼過ぎに田んぼ脇を通ると、手摺の上で数頭のアキアカネが日向ぼっこ! 見るとそこら中の棒の先に止まっていた。
平和な晩秋の光景、先日の舞岡同様、一仕事を終えたアキアカネたちが余生を楽しんでいるのか?と思いきや、連結したままのカップルが飛んできて草の上に止まった。確かにアキアカネのカップルだ。それからずっとそのままの姿勢で動かず、産卵シーンを見届けることはできなかった。
中央公園でアキアカネの産卵を見たことがない。どこに産卵するのだろうか? やはりもう少し待って見届けるべきだったか・・と、ちょっと後悔した。
秋空と赤トンボ、枯れススキと赤トンボ、日溜まりの赤トンボ・・、赤トンボは晩秋の野山には必須のアイテムだ。
鎌倉中央公園にて/2011.11.4
▲田んぼ脇の手摺がトンボの溜まり場
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▲♂も♀も日向ぼっこ
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▲秋色のフィールドによく似合う
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▲枯れススキと赤とんぼが晩秋を描く
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▲同上
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▲同上
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▲まだまだ“仕事”が終ってない!アキアカネのカップル
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▲手摺にはアキアカネに混じってノシメトンボがいた
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▲同上
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▲同上
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▲田んぼ周りだけじゃない、この日はそこここにアキアカネが!
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▲干からびたワレモコウも好き!
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