学生時代のサークル同期グループで御殿場高原へ一泊旅行。2月から決まっていた企画だったが、震災以来初めての遠出となった。
今年は御殿場高原でも桜の開花は1週間ほど遅かったようだ。お蔭でソメイヨシノからフジザクラ、シダレザクラ、各種のサトザクラなど同時に見ることができた。

フジザクラについては前々から疑問を持っていた。そもそもフジザクラとマメザクラは同じなのか？　フジザクラとは単にマメザクラの別名なのか？　マメザクラと呼ばれる種類にも色々あるようだが・・？
図鑑によると、「マメザクラ群はマメザクラの仲間とタカネザクラの仲間と二つのグループに分けられる」とあるが、これもよく分からない。などなど。
21日に訪れた御殿場の秩父宮記念公園にはたくさんのフジザクラが植栽されていたが、色々な種類があることは分かった。緑萼桜もマメ（フジ）ザクラの一種のようだし、今まで正統派マメ（フジ）ザクラと思っていた箱根のマメザクラ以外にも色々な種類があるのも納得した。
桜の種類について深入りする気はないが、桜は元々交配しやすい種だから栽培種に限らず自然交配で変種が増えていっても不思議はないのかも知れない。

御殿場高原＆秩父宮記念公園（HPはこちら）にて／2011.4.20-21

▲フジザクラ ▲同上 ▲同上 ▲リョクガク（緑萼）ザクラ ▲同上 ▲メオトザクラ ▲ベニシダレ（左）とリョクガクザクラ（右） ▲ベニシダレ ▲この枝垂れはイトザクラ ▲同上。ベニシダレより繊細な感じ ▲同上。窓に映るイトザクラ。以上秩父宮記念公園にて ▲御殿場高原にて。残念ながら富士山はここまで ▲ここでもソメイヨシノ、フジザクラ、ベニシダレ、八重桜・・と色々な桜が一度に咲いていた ▲桜が新緑に映える ▲夜桜。桜のために特にライトアップされてる訳ではないが、御衣黄のような色に写ってしまった・・ ▲↑の写真を見た目に近い色に修正してみた ※写真はすべてRicoh CX2で写した。