2月は“逃げる”というが、本当にあっという間に過ぎてしまった。3月も何かと忙しない月だが、木々が芽吹き野山に蝶が飛び始める季節、何を置いといても散策に行かねば！とは思っている。

今日は京王線の百草園まで出かけた。百草園は昔から名前だけは知っていたが、行くのは今回が初めて。元々は江戸時代に建てられたお寺だったようだが、今は日本庭園として京王が管理している。
今は観梅にはちょうどよい時期で、園内は白・紅・ピンクの梅が青空に映えていた。今日は朝から真冬のような青空、寒い一日だったが、園内の小高い見晴台からは富士山や丹沢はもちろん、遠く新宿副都心の高層ビル、スカイツリー、東京タワーまでが見渡せた。
帰りは雑木林や栗畑を抜ける農道を歩きながら聖蹟桜ヶ丘へ。武蔵野の面影を残すちょっといい散歩道だった。

百草園（日野市）にて／2011.3.4

▲古民家と白梅 ▲障子のガラスに映る梅 ▲一重の紅梅が今盛り ▲“思いのまま”越しに新宿方面を望む ▲見晴台より新宿方面を望む。前方中央に見えるのがスカイツリー ▲同上 ▲振り返れば富士山が！ ▲いつもは丹沢の左に富士を見ているが、ここでは逆 ▲百草園から聖蹟桜ヶ丘への道。梅林あり ▲栗畑あり ▲六地蔵ありの散歩道