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2010.11.05(2)
蝶の楽園・江の島

秋が深まり里山の蝶が少なくなった。こんな時期は暖かい海岸に集まることも多い。先日の稲村ヶ崎では空振りに終ったが、今日の江の島はどうか? 10月に来た時はサムエル・コッキング苑が蝶だらけだったが、この日は先に奥津宮・岩屋方面に向かうことにした。
奥津宮手前で金網に囲われた空地の前を通りかかった。ふと見ると蝶が群れている! 最初に目に入ってきたのはウラナミシジミだったが、よく見るとあっちにもこっちにも! コセンダングサの花は大人気だ。
ウラナミシジミ、キタテハ、アカタテハ、ルリシジミ、スジグロシロチョウ、などなど、大げさではなく全部で50頭ぐらいはいた。特にウラナミシジミとキタテハが多かった。
今年はウラナミシジミは江の島以外では少ないが、キタテハはどこでも本当に多い。逆に最近増加傾向にあったツマグロヒョウモンは少なかったように思う。

江の島の蝶はやはり海をバックに撮りたい。何頭かの蝶が金網の外に出てきてモデルになってくれた。

江の島にて/2010.11.05
▲海の近くは暖かくで居心地がよい?

▲きれいなキタテハが多かった

▲同上。どんな所で冬越しするのだろう?

▲同上。正面顔も見せてくれた

▲スジグロシロチョウ。成虫越冬の蝶ではないが、きれいな個体だった

▲ルリシジミ

▲アカタテハ

▲ウラナミシジミたち。もう翅の傷んだものが多かったが・・

▲同上。来春は江の島でも発生するのか?

▲ウラナミシジミ@稚児ヶ淵。クコの花に集まっていた

▲イソギクに来たアゲハ@稚児ヶ淵。傷みが激しいが・・


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