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2010.10.03
ツリフネソウとホウジャク

鎌倉中央公園の湿地がミゾソバとツリフネソウで埋まっている。中央公園のツリフネソウに注目し始めて10年近くになるが、群生がどんどん拡大しているように思う。そして場所も移動しているのが面白い。鎌倉でも鎌倉以外でも、ツリフネソウのこれほどの群生は見たことがない。

ツリフネソウと来ればホウジャク、毎年ツリフネソウを撮ろうと思うと必ずいる。今日も花から花へと忙しなく飛び回るホシホウジャクと追いかけっこ! ホバリングしながら長〜い口吻で渦巻きの中にある蜜を吸う。一つの花には決して長居せず次から次へと移動しするので追いかけるのは大変だが、これが結構ハマる。(^^ゞ
しかし、次々と花を替えていくとはいえ、ぐるっと回ってまた同じ花に戻ったりするのだから、もう少しゆっくり滞在してもよさそうなものなのに・・。一定範囲を飛び回ることで縄張りを主張しているのだろうか? ホウジャクにとって中央公園の湿地は居心地満点に違いない。

鎌倉中央公園/2010.10.3
▲正面から見たところ。花の入口に上からぶら下がっているのがシベ(雌しべが雄しべに被われている状態)。最初は雄性期、後に白い部分が脱落して雌性期になる

▲斜め横から見たところ。後方の渦巻き部分に蜜がある

▲早速ホシホウジャクがやってきた

▲長〜い口吻があるから渦巻きまで届くよ

▲こんな高い所からでもOK

▲一つの花に長居はしない

▲花は選り取り見取り

▲時には頭を突っ込んで

▲食べ過ぎに気をつけなくっちゃね!


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