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2010.04.09
里山散歩

お天気が日変わりで安定せず、散策予定が延期になったり、他の予定と重なってしまったり、花の予定に合わせなければならないのにうまく行かない。
今日は寒くもなく暑くもない散策日和、横浜市青葉区の寺家ふるさと村へ出かけた。桜の時期に鎌倉以外の里山に出かけることは珍しいかも知れない。
谷戸の入口に立つと、芽吹き始めた木々と桜が入り乱れ、この時期ならではの斑模様を描いていた。見慣れた光景ではあるが、谷戸から見える桜はソメイヨシノが多いようだ。(鎌倉の谷戸ではヤマザクラとオオシマザクラがほとんど)

今日はいつもの観察会ではないので、昆虫探しの達人たちがいない。それでもミヤマセセリだけは見つけたいと思っていたが、幸運にも歩き始めてすぐに一頭現われた。が、遠くから証拠写真は撮ったものの近づけないうちにどこかに行ってしまった。まあ、これならまだまだ出てくるだろう・・と思ったのだが、結局出会ったのはこの一頭だけだった。

寺家ふるさと村の雑木林〜谷戸を歩く/2010.4.9
▲この時期しか会えないミヤマセセリ

▲サルトリイバラがそこここに

▲エンコウカエデの新葉は独特な色合い

▲カエデ(ハウチワカエデ?)の花

▲コナラの新葉、今だけの独特な色合い

▲コナラの新葉。淡いピンクから淡い緑に移っていく

▲クヌギの新葉と花。コナラとは色合いが異なる

▲初夏を呼ぶミズキの新葉

▲大池には桜まみれの鯉が!「前が見えないよお〜」

▲尾根をひと回りして田んぼに下りた

▲懐かしいレンゲ畑

▲花から花へとモンキチョウ

▲マルバスミレ。寺家周辺にはスミレの種類が多い

▲ノジスミレ

▲ニオイタチツボスミレ

▲ニリンソウの谷があちこちにあった

▲ヤマルリソウ

▲のどかな谷戸の春、こういう風景はいつまでも残しておきたい


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