縁あって野川でバードウォッチングする機会に恵まれた。野川とは、国分寺市の日立中央研究所内にある池および付近の湧水群を水源とし、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区と下り、二子玉川の辺りで多摩川に合流する全長約20kmの川だ。東京の西部は馴染みのある地域なのに、この川を認識したのは初めてだった。

この日は朝からよく晴れ、寒くも暑くもない絶好の鳥見日和、小田急線・喜多見駅（世田谷区）から下流へ、上流へと、“野川のぬし”にご案内いただきながら、気持ちのよい川縁バードウォッチングを楽しんだ。

野川の鳥たち／2010.2.5

▲きれいな水が流れる野川 ▲この日いちばんよく見たツグミ ▲イカルチドリ ▲イソシギ ▲セグロセキレイ ▲鯉たちのお散歩？ 水が澄んで川底までよく見える ▲颯爽と飛ぶダイサギ ▲対岸のジョウビタキ♀、200mmレンズ＋1.4倍テレコンではちょっと厳しい・・ ▲対岸の道路の更に向こうの杭に止まったモズ ▲時にはカラスが水浴びに来る ▲カワセミもお気に入りの木が決まっているようだ ▲夕日に染まる川、佇むハクセキレイや、 ▲コサギたち、絵になる風景だ ▲春の足音を感じながら、夕日の時刻まで爽やかなバードウォッチングを楽しんだ