久しぶりに月1回の自然観察会に参加した。今日は横浜市内の里山で春の蝶やトンボ、またキンラン・ギンラン等の野草がターゲットだ。とはいえ、何が出てくるか分からないのがこの観察会、それが楽しみだったりもする。
2週間ほど鎌倉のフィールドを歩いてなかったので、今年はまだ蝶をあまり見てなかったが、この日見た蝶を数え上げてみると、10人のメンバー合せて計20種となった。そのうち自分で確認できたのは17種ぐらいだと思う。

印象に残ったのは、羽化したばかりと思われるきれいなカラスアゲハ、またこの時期しか見ることのできないツマキチョウだった。ツマキチョウは予想以上にたくさん飛んでいることが分かった。お天気がよくなかなか止まってくれなかったが、今日の最大の収穫はツマキチョウの飛び方が分かったこと。これからは止まらなくてもモンシロチョウやスジグロシロチョウと区別できそうだ。

春の蝶と遊ぶ／横浜市青葉区＆緑区の里山／2009.4.22

▲きれいなカラスアゲハが吸水中 ▲メタリックに光る表翅 ▲飛翔姿も美しい ▲ツマキチョウが止まってくれた！　これは♀ ▲裏翅の網目模様は“おぼろ昆布”を連想する？ ▲グミの花もお気に入りのようだ ▲グミの花でしばらくお食事していった ▲グミの花にはアゲハチョウもやってきた ▲小川に群生するクレソンの中にベニシジミが一頭 ▲スジグロシロチョウ ▲ツマグロヒョウモン♂ ▲丸木が好きなルリタテハ。こちらは越冬していた蝶