若宮大路一の鳥居近くにヤドリギの寄生したエノキがあることを思い出し、立ち寄ってみた。ある、ある、4〜5本の木に球状になったヤドリギがいくつもぶら下がっていた。1年前に見た時より確実に数が増えているようだ。
ヤドリギの親木はケヤキ、エノキ、サクラなどが知られているが、ここではすべてエノキのようだ。
ヤドリギと言えばレンジャクだが、ここにレンジャクが立ち寄ることも稀にはあるらしい。今日はメジロが数羽訪れていた。
ヤドリギの花は面白い形をしている。この日も咲いていたようだが、遠過ぎて雄花・雌花の別までは撮れなかった。ヤドリギが近くで撮れる場所はなかなか見つからない。

ヤドリギ＠若宮大路／2009.3.16

▲街路樹に住みついたヤドリギ ▲球状のかたまりがいくつも ▲昨年より親木もヤドリギのかたまりも増えているようだ ▲メジロは何を探しているの？ ▲雌花序。雌花は枝先に1〜3個つく。これで咲いている状態？ ▲雌花序。わずかに実が残っている ▲雄花序。雄花は枝先に3〜5個つく。今、咲いている状態