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2006.11.01
ハナワラビの仲間

シダ植物にあまり注目してない人でも、フユノハナワラビはよく知っている。秋から冬にかけて野山を歩くと目にするシダだ。こんな姿を目にすると、いつもカメラを向けたくなる。(実際撮ろうとすると、なかなかうまく撮れないのだが・・)

フユノハナワラビはハナヤスリ科ハナワラビ属のシダだが、オオハナワラビ、ナツノハナワラビなど何種類かの仲間がある。区別はなかなか難しそうだが、葉が少し違うようだ。今まで葉に注目してこなかったので、出会ったものがフユノハナワラビなのかオオハナワラビなのか不明のものが多かった。これからは気をつけて見ようと思う。

フユノハナワラビは葉先が丸く、オオハナワラビは尖っている・・のかと思っていたが、ネットを見ると何だかまちまちで、かえって混乱しそうだ。シダの図鑑でいちどちゃんと調べてみなくては!

先日、城ヶ崎で出会ったハナワラビと今日鎌倉宮で見つけたハナワラビ、それと、今年の2月に台峯で見たハナワラビの葉を貼ってみた。

▲どのハナワラビもこんな胞子葉を出す
▲オオハナワラビ?/2006.10.19/伊東市・城ヶ崎
▲フユノハナワラビ?/2006.11.1/市内二階堂・鎌倉宮
▲フユノハナワラビ?/2006.2.10/市内台峯



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