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2006.10.06
オケラ

オケラの花が咲いている。この花、名前も面白いが、“魚の骨のような”と形容される苞に包まれていて話題性の多い花だ。この“魚の骨”は花の咲くかなり前からでき、花が枯れた後も遅くまで残っている。キク科で、コウヤボウキにも近いイメージだが、コウヤボウキは木本、オケラは草本である。
個体数はコウヤボウキよりずっと少ないが、明るい丘陵地や尾根道の脇に生えていたりする。出会うとちょっと嬉しい花だ。
オケラは雌雄別株というが、どこに雄しべがあるのだろう?? 図鑑・ネットで調べても「これぞ雄花」という画像は見つからなかったが・・。

2006.10.3/鎌倉中央公園
▲イチモンジセセリやハナグモなど小さなお客様がよく来てる
▲白い花、ピンクがかった花がある
▲雄しべが見つからない。筒状花の間に見える黄色っぽいものは冠毛?
▲花は“魚の骨”にしっかり守られて・・
▲早い時期から“魚の骨”が目立つ/2006.7.26/散在ガ池森林公園
▲花が終ってもまだ“魚の骨”が残っている/2003.1.8/鎌倉中央公園



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