2006.10.01
ヌスビトハギ
ヌスビトハギにサングラスのような実がついている。「ああ、秋だな」と感じる時だ。ヌスビトハギによく似た仲間としてはフジカンゾウがあるが、花がヌスビトハギより大きく、葉の小葉が2対か3対あるので容易に区別できる。
また、帰化植物のアレチヌスビトハギもある。花はヌスビトハギより大きくフジカンゾウに似てるが、顔がユーモラスで一度見たら忘れない。葉はヌスビトハギと同じく3枚1セットの複葉だが、実は3つ以上連なっているものが多く、ヌスビトハギやフジカンゾウと異なる。
アレチヌスビトハギは外国産の帰化植物だが、まだそれほど蔓延ってはいず、目下のところヌスビトハギが断然優勢だ。
▲ヌスビトハギ/2006.8.26/市内山崎
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▲ヌスビトハギ/2003.8.21/鎌倉中央公園
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▲ヌスビトハギの実/2003.9.8/鎌倉中央公園
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▲フジカンゾウ/2004.9.10/大船フラワーセンター
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▲フジカンゾウ/2004.9.20/町田市小野路町
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▲フジカンゾウの若い実/2006.9.29/横浜市青葉区
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▲フジカンゾウの実/2002.9.4/逗子市・森戸川沿い
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▲アレチヌスビトハギ/2006.9.2/横浜市栄区
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▲アレチヌスビトハギ/2002.9.23/市内植木
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▲アレチヌスビトハギの実/2004.10.1/横浜市青葉区
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▲左からヌスビトハギ、アレチヌスビトハギ、フジカンゾウの葉
ヌスビトハギ、アレチヌスビトハギは3出複葉だが、フジカンゾウは小葉が2〜3対ある
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