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2006.09.20
葦毛湿原の白玉星草

久しぶりに豊橋市の葦毛湿原を訪ねることになった。9月の葦毛湿原といえばシラタマホシクサがまず思い浮かぶ。4年前にも行っているが、湿原に星屑をちりばめたように咲く様はとても幻想的で忘れられない。豊橋は昭和53年から15年間を過ごした言わば第二の故郷だが、この日は当時からの友人たち5人が、西は兵庫、東は神奈川から集まり、葦毛湿原を散策することになった。

今年はシラタマホシクサが早くから咲いているとのことだったが、まだ見頃は続いていた。湿原の何箇所かに群落が見られるのだが、気になったのは、どの群落も4年前に比べると明らかに小さくなっていたことだ。やはり水が少なくなっているのだろうか? 湿原が段々狭くなっていくのは自然の流れという。葦毛湿原でも10年単位で見れば、少しずつ“山が押し寄せている”のがよく分かると聞いた。

この日の天気予報は「晴れ、降水確率0%、最高気温30度」。このところ雨が多かったので、晴れてくれたのは嬉しかったのだが、ピーカンもピーカン! 小さくて白いシラタマホシクサを撮るにはいささか厳しかった。(そういえば、4年前に来た時もピーカンだった。。)
写真はいまいち(いまみっつ?)だったが、旧交をあたためながら、秋の一日、爽やかで賑やかな(?)散策を楽しんだ。
(なお、葦毛湿原の写真は後日別ページにまとめる予定。ただし、その気になればだが・・?)

シラタマホシクサ/2006.9.20/愛知県豊橋市・葦毛湿原



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