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2006.06.09
フィールドのデザート

春の野山にはまだ木の実は少ないが、キイチゴなど食べられるものが多い。
5月によく目につくのはモミジイチゴとウグイスカグラ。モミジイチゴは見るからに美味しそうで、虫も鳥も人間も狙っている。ウグイスカグラはヒョウタンボク(有毒)につながるイメージがあって食べたことがなかったが、美味しいそうだ。
6月になるとヤマグワの実が熟れてくる。5月ごろから赤くなり始めるが、きれいな色をしているうちはまだ熟してないので美味しくない。黒くなってから食べるのが正解だ。
6月中旬ごろになると、ヤマグワによく似たヒメコウゾも熟してくる。この実は食べられないこともないが、食感が悪くていまいちとのこと。
キイチゴの実はどれも食べられるそうだ。鎌倉ではモミジイチゴの他にカジイチゴ、クサイチゴ、ナワシロイチゴ、フユイチゴが自生している。

▲美味しそうなモミジイチゴの実/2006.5.24/鎌倉中央公園

▲子どもたちが“グミ”と呼ぶウグイスカグラの実/2006.5.24/鎌倉中央公園

▲まだ未熟なヤマグワの実/2002.6.19/広町緑地

▲まだまだ食べるには早いヤマグワの実/2006.6.8/鎌倉中央公園

▲さすが!熟れたのを見つけたね!/2006.6.8/鎌倉中央公園

▲だめだめ、まだ早過ぎるよ!/モミジイチゴの青実/2005.5.12/鎌倉中央公園

▲カジイチゴの実/市内材木座海岸/2006.5.17

▲ヒメコウゾの実/2004.6.16/鎌倉中央公園

▲ナワシロイチゴの実/市内寺分/2005.7.2


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