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2020.09.30
マンションの訪問客2020/9月の蛾 その2

9月20日を過ぎてようやく猛暑が去ってくれた。廊下に来る蛾はどうなるか・・と注目していたが、思ったより静かだ。過去記録を見ると9月は110〜140種もの蛾が来ているが、今年は80種余りと非常に少ない。(調べた日数が少なめだったことを考慮しても少ないと思う。)
そんな中、マメノメイガ、ワタヘリクロノメイガ、キンウワバの仲間など秋らしい蛾が現れ、季節の動きを感じさせる9月下旬ではあった。

9/12〜9/30に来た蛾のうち「その1」にないもの47種を掲載した。このうちマンションの訪問客初登場は1種(シロスジアオヨトウ)だった。

new 「マンションの訪問客」初登場
new 今年初登場


2020.9.12〜9.30に来た蛾
new ツマジロシャチホコ(シャチホコガ科)/2020.9.15

▲マエキオエダシャク(シャクガ科)/2020.9.15

▲アケビコノハ(ヤガ科)/2020.9.15

▲フクラスズメ(ヤガ科)/2020.9.15/壁の溝の中に。年2化だが、これは越冬する個体なのか?/別個体(9/22)戻る
▲キムジノメイガ(ツトガ科)/2020.9.15/日焼けしたような個体(9/25)戻る
▲スカシカギバ(カギバガ科)/2020.9.15

▲モンムラサキクチバ(ヤガ科)/2020.9.15

new ヒメクロミスジノメイガ(ツトガ科)/2020.9.16

▲ハネナガコブノメイガ(ツトガ科)/2020.9.16

▲オオタバコガ(ヤガ科)/2020.9.16

▲アカテンクチバ(ヤガ科)/2020.9.16

▲ナミスジチビヒメシャク?(シャクガ科)/2020.9.16

new キバガの一種(キバガ科?)/2020.9.16/極小・画像不明瞭で同定は難しいが、以前にも来たことがある。

▲ヨモギエダシャク(シャクガ科)/2020.9.16

▲ヘリジロキンノメイガ(ツトガ科)/2020.9.22

▲ヒメツバメアオシャク(シャクガ科)/2020.9.22/別個体(9/22)/ずい分色が違うが同種と思われる/戻る
▲アカウスグロノメイガ、または近縁種(ツトガ科)/2020.9.22

▲フタスジシマメイガ(メイガ科)/2020.9.22

new マメノメイガ(ツトガ科)/2020.9.22/これが来ると「秋だ」と感じる/別個体(9/28)別個体(9/28)別個体(9/28)戻る
▲トビイロリンガ(コブガ科)/2020.9.22

▲チャオビヨトウ(ヤガ科)/2020.9.22

▲モンキクロノメイガ(ツトガ科)/2020.9.22

new ベニスジヒメシャク(シャクガ科)/2020.9.22

new シロスジアオヨトウ(ヤガ科)/2020.9.22/別アングル戻る
new ツトガ亜科の一種(ツトガ科)/2020.9.22

▲ミツモンキンウワバ(ヤガ科)/2020.9.25/別個体(9/28)戻る
new フタグロマダラメイガ/コフタグロマダラメイガ(メイガ科)/2020.9.28

new ツクシアオリンガ(コブガ科)/2020.9.28

new クロオビクロノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28/別個体(9/29)戻る
▲ヒロバウスグロノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28

▲マエアカスカシノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28

▲ダイズサヤムシガ(ハマキガ科)/2020.9.28

▲マエシロモンキノカワガ(コブガ科)/2020.9.28

▲コガタシロモンノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28

▲シロマダラノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28

new ワタヘリクロノメイガ(ツトガ科)/2020.9.28/分かりやすい秋のノメイガ/別個体(9/29)戻る
new ヒメマダラミズメイガ(ツトガ科)/2020.9.28

▲シロツバメエダシャク(シャクガ科)/2020.9.28

▲ナカムラサキフトメイガ(メイガ科)/2020.9.28

▲ヘリグロヒメアオシャク(シャクガ科)/2020.9.28

new サンカクモンヒメハマキ(ハマキガ科)/2020.9.29/毎年9月になると現れるヒメハマキ/別アングル別個体(9/15)戻る
new ヤマトカギバ(カギバガ科)/2020.9.29

▲アオアツバ(ヤガ科)/2020.9.29

new オオホシミミヨトウ(ヤガ科)/2020.9.29

new キノカワガ(コブガ科)/2020.9.29/成虫越冬の蛾で冬によく見る。樹皮に紛れて隠れている(つもり)のを見つけた時は嬉しいものだ。

▲ネスジキノカワガ(コブガ科)/2020.9.29

▲ギンバネヒメシャク?(シャクガ科)/2020.9.29
今までこの種のヒメシャクについては、一見して灰色っぼく見えるものだけをギンバネヒメシャクとしてきたが、ネットを見るとうす茶系に見えるものもあるようだ。ストロボ撮影で色合いが違って見えることもあるので要注意だが、これなどもギンバネとしてよいのか?とも思う。

【その他、この期間に来た9月既出の蛾】
スカシエダシャク・シバツトガ・コブノメイガ♂♀・ゴマフリドクガ・トガリメイガの一種・マダライラガ・アカイラガ・○○ホソバの一種・カバナミシャクの一種・トビモンアツバ・シロオビノメイガ・ハゴロモヤドリガ/セミヤドリガ・ヒメエグリバ・ウスキヒメアオシャク・ヤマトエダシャク・マエキヒメシャク・キハラゴマダラヒトリ/アカハラゴマダラヒトリ・ウスキクロテンヒメシャク・テングイラガ


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