1/16〜1/31に来た蛾8種（1月新出5種、既出3種）を掲載した。新出のフユシャクは、シモフリトゲエダシャク、クロバネフユシャク、クロテンフユシャク、ヒロバフユエダシャク、シロフフユエダシャクの5種。これで今季12月以降に来たフユシャクは11種となり、過去の実績と照らし合わせると、来そうなものはこれで全部かと思う。
（あと、まだ来たことはないが、ウスモンフユシャクは平地にもいるようなので、可能性はあるかも知れないが。）

このページの下に2015.12〜2019.1に来たフユシャクを一覧表にして掲載した。（2017.12〜2018.2は建物の都合により調べてない。）
この表を見ても分かるように今季はフユシャクの出はよいようで、「主に2月のフユシャク」と思っている種も、すべて1月中から来ている。

2019.1.16〜1.31に来た蛾

▲シモフリトゲエダシャク（シャクガ科）／2019.1.17／今季のフユシャク7号／別個体（2/21）大きくていちばんきれいな個体／別個体（1/21）電灯のカバーに／戻る ▲[1月既出]　ウスバフユシャク（シャクガ科）／2019.1.17／別個体（1/25）／別個体（1/28）／戻る ▲クロバネフユシャク（シャクガ科）／2019.1.19／今季のフユシャク8号／別個体（1/23）／別個体（1/27）／戻る ▲似たもの同士／左：シロオビフユシャク、右：クロバネフユシャク ※前縁のカーブが微妙に違う。大きさはシロオビの方が大きい。 ▲[1月既出]　シロオビフユシャク（シャクガ科）／2019.1.21／別個体（1/21）／別個体（1/23）／別個体（1/23）／戻る ※相変らず数が多く、日によっは10匹もいた。 ▲クロテンフユシャク（シャクガ科）／2019.1.28／今季のフユシャク9号／普通はもっと翅を閉じ気味に止まるので、一瞬何か分からなかった。 ▲ヒロバフユエダシャク（シャクガ科）／2019.1.28／今季のフユシャク10号 ▲シロフフユエダシャク（シャクガ科）／2019.1.28／今季のフユシャク11号 ※例年2月に多いクロテンフユシャク・ヒロバフユエダシャク・シロフフユエダシャクが1月28日にいっぺんに来た。 ▲[1月既出]　ヨスジノコメキリガ（ヤガ科）／2019.1.19／別個体（1/23）／戻る 1月前半にも来てるが、1月中に見かけたフユシャク以外の蛾はヨスジノコメキリガのみだった。こういう年も珍しい。