12/21〜12/31に来た蛾5種。いよいよ蛾が少なくなった。昨年の記事を見ると、年末でもそこそこの種類が来てるようだが、今年は秋から順調に（？）姿を消したものが多かった。
冬の注目はフユシャクだ。鎌倉市内のフィールドでフユシャクを見かけることは少なく、この辺りにはあまりいないのではないかと思っていたが、昨季11種ものフユシャクが来たのは衝撃だった。今季は年内に来たのは3種だが、これも昨季と同じ、現れる順番も同じだ。年明けもフユシャクに注目していこう。

2015.12〜2016.2に来たフユシャク

種名 初見 12中 12下 1上 1中 1下 2上 2中 2下 クロスジフユエダシャク 12/13 ○ クロオビフユナミシャク 12/19 ○ ○ チャバネフユエダシャク 12/25 ○ ○ ○ ナミスジフユナミシャク 1/4 ○ ○ ○ シモフリトゲエダシャク 1/10 ○ ○ ○ クロバネフユシャク 1/10 ○ ○ ○ ○ ウスバフユシャク 1/12 ○ ○ ○ シロフフユエダシャク 1/18 ○ ○ ○ ○ ○ シロオビフユシャク 1/24 ○ ○ クロテンフユシャク 2/6 ○ ○ ○ ヒロバフユエダシャク 2/6 ○ ○ ○

2016.12に来たフユシャク

種名 初見 12中 12下 1上 1中 1下 2上 2中 2下 クロスジフユエダシャク 12/19 ○ クロオビフユナミシャク 12/26 ○ チャバネフユエダシャク 12/28 ○

2016.12.21〜2016.12.31に来た蛾

▲クロオビフユナミシャク（シャクガ科）／2016.12.26／今季のフユシャク2号。 ▲チャバネフユエダシャク（シャクガ科）／2016.12.28／今季のフユシャク3号。 ▲ノコメトガリキリガ（ヤガ科）／2016.12.25／昨年12月17日以来の登場。晩秋の蛾だが、成虫越冬はできない。 ▲ミツモンキンウワバ（ヤガ科）／2016.12.23／秋に多い蛾だが、まだいる。 ▲クシヒゲシャチホコ（シャチホコガ科）／2016.12.28／この時期の常連さん。