■2003.1.8
穏やかな一日、中央公園を訪ねてみました。ここは、スイセン、ロウバイ、ツバキといったこの時期の花はなく、まさに『冬枯れ』という言葉がぴったりの光景でしたが、かえってそれが季節感を与えてくれました。
今日のお目当ては冬芽と葉痕です。ここは樹木の種類も多く、里山の自然もかなり残っているため、冬芽の観察にもぴったりの公園です。小さな冬芽や葉痕を探しているうちに、ここにこんな木があったのか!と新しい発見もありました。花の季節はまだ少し先ですが、しばらくは春を待つ木々達の様子をご覧下さい。

冬枯れの鎌倉中央公園


春を待つ花芽たち
やっぱり花芽が膨らんでいると嬉しいですよね?
ウメ シナレンギョウ ヒュウガミズキ



サワグルミの葉痕達
まだねむいよ〜



こんなツーショットはいかがでしょう?(^^;)
今の季節ならではですね。
ヒメシャラ
冬芽と果実の脱け殻
ナワシログミ
冬芽と花
クヌギ
冬芽と虫こぶ



大きなミツマタの木が2株ありました。花芽をいっぱいつけています。 いつ咲き始めるでしょうか? 楽しみにウォッチしていきましょう。
[追] 2株ではなく、大小合せて10株ぐらいありました。


今回は冬枯れの中央公園でした。これから木々が芽吹き、草が芽生え、花が咲き、そして新緑・・と、どのように変わっていくのでしょうか? 木々や草花達の表情を追っていきましょう。それでは、また次回に!

次回
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