編集者なんかいらない？
2000.2.1
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紫陽花倶楽部で“何でも発言（仮称）”というコーナーを作ることになった。これは会員の一人一人がコラムを持って、普段考えていること、書いてみたいことを気軽に発信していこうというものだ。内容、書式は各自に任されており、バラエティに富んだものになると期待している。長く続ければ、隠そうにも隠し切れない“個性”が現われてくるだろう。
実は言い出しっぺということで、私が取りまとめるはめになってしまったが、この編集者、世の新聞・雑誌と違って何の編集権も持たない。それぞれの原稿は各会員のサーバーに置かれていて各自が管理することになっている。ということは、私はひたすら原稿催促のおねえさん（？）をしていればいいのだ！ 企画もいらない、編集もいらない、印刷もいらない、配付もいらない。それでいて世界中からリアルタイムに読めるとは何と素晴らしいことか！（ただし読みに来てくれれば、だが…。）
 さて、昼寝しているうちに着々と「原稿準備完了」のメールが届く。ウフフ、これであとはメニューからリンクを張ればＯＫ！ 超楽チンな編集者・・・・・？ おっと、自分の分がまだ書いてなかった！ …というわけで、この原稿を私の分にしてしまおう。みんなに怒られるかな？ 今回だけは許して！
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