蕎麦粒山

シロヤシオを探して/2008.5.26

シロヤシオという5葉のツツジがある。植栽のものは何度か見ているが、知人のHPなどで見ると、シロヤシオと山の緑の取り合わせがすてきだ。そんなところにいちど行ってみたいと思っていたが、今回友人グループに便乗して静岡県大井川中流の蕎麦粒山(標高1627m)に行くことになった。
ちょっと霧がかかるくらいが雰囲気があっていいな…と贅沢な期待もしたが、当日は幸か不幸かピーカン! 新緑の美しさは堪能したが、しっとりとしたシロヤシオの写真は撮れなかった。それと、今年は花が少なかったようだし、少し時期が遅かったのか傷んでいる花が多かったのが残念だ。その上、この日は体調が最悪だったので、よい写真を撮ろうなどという粘りは全くなく、ただカメラに収めるのが精一杯という感じだった。
それでも、シロヤシオの咲く山の雰囲気は行ってみて初めて分かったし、新緑の樹木ウォッチングは気持ちよく、やはり山はいいなと思った。またいつかリベンジできたらと思う。

それでは、ただカメラに収めてきただけの写真を。m(_ _)m

イワガラミとツルアジサイ(Click !)カエデ四種(Click !)はすでに他のコーナーに掲載した。


山犬段駐車場(登山口)〜蕎麦粒山山頂〜五樽沢コルの木々たち
標高1404m〜1627m
▲こんな景色を見ながら山犬段駐車場へ向かう

▲登山口近くに多かったクロモジの仲間
▲大木を這い上がるツルアジサイ
▲シナノキの大木
▲イワガラミとツルアジサイの幼木が仲好く同居
▲アサノハカエデ
▲きれいな新葉だったが、コシアブラだろうか・・?
▲ヒメシャラの樹皮
▲木陰にギンリョウソウ
▲葉脈の美しいミズメ(カバノキ科)の新葉
▲山頂に近づくにつれシロヤシオが増えてきた
※この日のシロヤシオ(Click !)

▲山頂に生えるカバノキ科のこの木は何?
▲山頂からの眺め
▲大木を登るツタウルシ
▲赤い新葉が美しい。花芽も見える
▲林下にオオカメノキ(ムシカリ)
▲遠くに見えていたのはムラサキヤシオかな?
▲林道を塞ぐミズナラの大木
▲同上
▲ブナの古木
▲光を受けるブナの新葉
▲ブナの若実
▲林下に点在していたマイヅルソウ
▲登山口近くまで下りてきて気がついたウワミズザクラ
▲ドライブ中、道路沿いの壁面に多かったフジサンシキウツギ
▲同じく壁面に咲いていたヒメウツギ


この日のシロヤシオを見るこの日の宿・寸又峡へ行く

HOME