今年は蝶をほとんど撮ってない。蝶が少ない年なのか、自分が蝶の多いフィールドに出かけないせいか分からないが、ネットを見ているともうゼフィルス（アカシジミなど）が登場しているようだ。
天気がよいので中央公園まで足を伸ばす。

いつもの場所でカワトンボ3匹に出会う。茶翅1匹、透明翅♂1匹、♀1匹、この時期になると透明翅が増えてくる。蝶はコミスジやモンキアゲハが元気に飛び回っていたが、概して少ない。5月下旬でこんなものだったけ・・？　ゼフィルスもまだのようだ。
オトシブミは世代交代期、あちこちの木にそこそこ揺籃が見られた。特にクリの木にたくさんの揺籃（作者はゴマダラオトシブミ）がついていたのは嬉しかった。

虫散歩としてはあまり収穫がなかったが、帰り際にヒルガオをのぞくと、よく飛ぶジンガサハムシが1匹、長いこと遊んでくれた。最近同じヒルガオを食草とする外来種のヨツモンカメノコハムシが勢力を伸ばし、ジンガサハムシが激減しているとか・・。ジンガサハムシ・ファンとしては捨て置けない話だ。

▲カワトンボ♀

▲カワトンボ♂

▲シオカラトンボ♂

▲シオヤトンボのペア

▲ヤマサナエが「撮って〜！」と目の前に止まる。

▲同上／「横向きもどうぞ」／4匹のヤマサナエを確認。

▲軽やかに飛ぶコミスジ。

▲キタテハ夏型。

久しぶりにジンガサハムシの生存を確認。よく飛んでサービスしてくれたが、飛ぶ瞬間は非常に速くてうまく撮れず・・。あちこち移動して顔も見せてくれた。金ピカのボディに仕草も可愛く、ファンの多い虫だ。ヨツモンカメノコハムシに敗けるな！！

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