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2019.11.29&11.30
アキアカネを追跡

雨が続き急に寒くなった。29日、ようやく晴れたのでフラワーセンターへ。この寒さで蝶やトンボはいなくなってしまったかも・・?
予想どおり蝶の姿は少ない。日向にシジミチョウの仲間がわずかに見られる程度だった。が、トンボの方はアキアカネもオオアオイトトンボも健在。健在どころか、花菖蒲の堀では産卵飛行するアキアカネのカップルが現れた。堀縁で待機する♂も見られ、この分では12月に入っても産卵飛行が見られるかも知れない。

翌30日も晴れて29日より気温は上がった。この日はフラワーセンターからも近いお寺に寄ってみたが、境内にある小さな湿地でアキアカネの産卵飛行が見られた。枯れ草が刈り取られた湿地で、ちょうど刈り入れが終った田んぼのような状態、アキアカネが産卵場所として好みそうな環境だ。

この秋はずい分色々な所でアキアカネの産卵飛行を見てきた。この後、卵で越冬→孵化→ヤゴ→羽化(6〜7月頃?)まで行くには様々な条件が揃わないといけないのだろうが、来年も羽化したての初々しいアキアカネに出会いたいものだ。


大船フラワーセンター/2019.11.29
▲暖かそうなところで日向ぼっこするアキアカネ。

▲同上。

▲同上。

▲まだまだ元気なペアも!

▲同上。

▲同上。

▲邪魔しに来る♂を振り切りながら産卵を続けていた。


市内植木/2019.11.30
▲午前11時、日向ぼっこするアキアカネもいたが。

▲泥んこ湿地で産卵飛行するペアが!

▲ちょっと遠いが、盛んに打水(打泥)を繰り返していた。

▲同上。

▲このお寺は毎年秋にはかなりの数のアキアカネが来る。なるほど、こういう湿地に産卵していたのか・・。


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