2019.10.23
久しぶりの秋晴れ@中央公園
久しぶりに朝から青空、気温はやや高めながら秋らしい一日となった。こういう日はくすぶっていた(?)虫が出てくるかも?と中央公園へ。
「午前中ならまだアキアカネの産卵が見られるかも?」と田んぼに行くも、その期待は裏切られた。1週間前にいたアキアカネの群はほとんど移動してしまったようだ。
代わって今日は蝶の日、キタテハ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミなどが忙しなく野の花を飛び回る。この秋発生場所を見つけることができなかったクロコノマチョウも成虫2匹を確認した。
もう一つ目立っていたのはコバネイナゴ。あちこちでペアも見かけた。7月初旬にコバネイナゴの若齢幼虫を大量に見ているが、今年はやはり大発生の年だったのかな?
そして今日のハイライトは、暗い笹薮湿地からふわ〜と出てきたイトトンボ。「あれ? なんでここにイトトンボがいるの?」と思ったが、すぐにホソミイトトンボと分かった。まだ羽化して間もないと思われる越冬型だが、中央公園でホソミイトトンボを見るのは初めてのこと、嬉しい出会いだった。
ホソミイトトンボの出現で「今日はオオアオイトトンボを見つけよう」と思って来たことも忘れそうだったが、オオアオイトの方も予期しない場所で1匹見つかった。
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