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2019.10.20
湿地の秋@広町緑地3

夏かと思うほど暑かったり急に寒くなったり10月の気候は気まぐれだが、今日は平年並のほどよい気温になった。(わざわざ言いたくなるほど10月らしい日が少ないということだが・・)
10日ぶりに広町緑地へ。前回はトンボ池・湿地・田んぼ周り至る所にアキアカネがいたが、今日は昨日のフラワーセンター同様アキアカネが全くいない! 見事に集団移動していた。

ここまでは予想どおりともいえるが、今日の目当てはオオアオイトトンボ。アキアカネがいなくなったトンボ池にきっと現れるだろう・・と、ひっそりしたトンボ池脇で目を凝らすと・・、いた! 水草にじっと止まる♂を見つけた。さらに反対側の湿地に♀を、更にもう1匹♂が現れ、今日のところは3匹を確認。

もう一つ、今日の思いがけない出会いは柵の上をチョロチョロ動くシギゾウムシ! 数日前朝の廊下散歩で口吻の長〜いシギゾウムシを見つけたが、今日のシギゾウムシも同じくらい長い。一時もじっとしておらず撮影に苦労したが諦めずに追跡。シギゾウムシの判別は難しいが、クリシギゾウムシか、コナラシギゾウムシか・・?


広町緑地/2019.10.20
▲水草に止まるオオアオイトトンボ♂、周囲の草に溶け込んでいる。

▲振り返れば、3メートルほど先にさらに目立たない♀が!

▲さらにもう1匹現れる。

▲湿地はミゾソバに代わってツリフネソウが主役に。

▲ホシホウジャクが飛び回る。

▲ミゾソバに紛れてアキノウナギツカミが所々に。

▲シャクチリソバにシロオビノメイガ。

▲セイタカアワダチソウにウラナミシジミ。

▲コブヒゲカスミカメ(♂)、久しぶり。

▲晩秋に向かってジョロウグモが増えてくる。

▲ツクバトリカブト。

▲「ハーイ!」とやってきたのは!

▲シギゾウムシではないか! 最近シギゾウムシによく出会う。

▲チョロチョロ動き回って落着かない。

▲何度か見たことのあるコナラシギゾウムシより口吻が長いようにも思うが・・。

▲動き回るのでこれ以上無理。後でもう一度来るからね!

▲おっと、デーニッツハエトリが!/気をつけるんだよ〜!> シギゾウムシ君

▲1時間後に来てみると、まだ同じところにいた!/こうして見ると、ずい分寄り目なんだね。

▲長い間モデルになってくれてありがとう!

▲同じ柵にいたオジロアシナガゾウムシ。こちらはレンズを向けても動き回らずじっと固まるタイプ。ゾウムシの個性も色々だ。

▲刈り入れのすんだ谷戸。

昨年の今日(10/20)広町緑地でアサギマダラを見かけた。今、アサギマダラが南下する時期、今年もそろそろ現れるかも?と思ったが今日は見かけず。


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