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2019.08.25
ギンヤンマ産卵ラッシュ!

猛暑が続き散策に出る気がしなかったが、8月も残すところあと1週間、“ちょこっと散策”ぐらい行ってみようか・・。ということで、午前中大船フラワーセンターへ。
日曜日だが、さすがに人は少ない。まず耳に入ってきたのはクマゼミの鳴き声だった。今年は自宅にいてもクマゼミの声を何度も聞いている。過去にも何度か聞いているが、今年はいちばんよく鳴くような気がする。クマゼミは午前中しか鳴かないらしく、今日も10時過ぎに鳴いていた。

さて、前回から1ヶ月以上空いてしまったが、まずはトンボチェックで和風庭園へ。日当りのよい池にはショウジョウトンボとシオカラトンボが数匹水草に止まっていたが、イトトンボの姿はなかった。池周囲の植え込みに潜り込んで行ったのが1匹いたので、暑い時は草陰で過ごすのかも知れない。

続いてスイレン池の周りを回る。こちらはギンヤンマが飛び交い、何組ものカップルが産卵飛行を繰り返していた。見ていると、産卵場所の位置取りに苦戦しているカップルもいて微笑ましいのはクロイトトンボの産卵飛行と同様だ。
アオモンイトトンボもかなりの数(30匹以上)いたが、アオモン以外のイトトンボ(クロイトトンボ・アジアイトトンボ)は1匹も見つからなかった。


大船フラワーセンター/2019.8.25
▲スイレン池ではギンヤンマのカップルが産卵飛行。

▲何組ものカップルたちが産卵場所を探して飛び交う。  

▲どういう経緯でこういうことになってしまったのか・・?/やっと葉の上に辿り着いたが・・戻る
▲スイレン池にはアオモンイトトンボも30匹以上いたが、ギンヤンマに圧されて今日はおとなしく見える。

▲捕食中だが、食べているのはイトトンボではない。今日はアオモン以外のイトトンボは皆無だった。

▲ギンヤンマを避けて隅っこで交尾中。

▲温室は暑いがスイレン池にアオモンイトトンボが2匹いた。外に飛び出していくこともできるわけだが、ここにいるということは暑さは気にならないんだね? 餌もあるようだし。

▲和風庭園にウラギンシジミ。

▲和風庭園の植え込みにウバタマムシ! こんなめったに見ない虫がフラワーセンターにいるとは驚いた。幼虫は松材の害虫らしいが。

▲同上/顔も撮らせてくれた。

▲ハギのところにも行ってみたが、この時期花は咲いておらず蝶の姿はなし。芝生にツマグロヒョウモンが数匹。

▲ナミアゲハ。
毎年この時期から秋までフラワーセンターに蝶が増える。今年はどうだろうか?


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